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(39) 国際結婚

外国人には「閉鎖的」と映る日本という国だが、実は国際結婚の割合は非常に増えているらしい。
5%近くが国際結婚なのだそうだ。素直に驚いた。コレは結構な数字だ。

アルメニアはもっと多いのではないだろうか?何と言っても、世界中に散らばるディアスポラがワラワラと本国に嫁探しに来るのだから、日本よりも遥かに高い確率なのではないだろうか?何しろ、兵役を違法に逃れて男がヤタラメッタラと流出して男女比が極端に偏るアルメニア共和国。アルメニア本国の女性とディアスポラの需要と供給が合致するので、なんともメデタイ結婚になるようだ。

世界中に散らばったユダヤ人がイスラエルに嫁探しに来る等と言う話は聞いた事がないが、アルメニア人はユダヤ人よりも祖国に対して少しだけセンチメンタルな想いを抱いているのかもしれない。

時代の流れとともにだいぶアルメニア女性も(悪い意味で)変わったとは言うけれども、それでも、基本的にアルメニア人女性は良妻賢母型でしっかりした働き者。多少、毛深い(らしい)事と妙な愛国主義国観に目をつぶれば結婚するには理想的な相手かもしれない。この妙なナショナリズムも、吹けば消えてなくなりそうな困難な小国を思えばこそだと思えば可愛いものだ。

フと思ったのだが、国籍は違えどアルメニア人同士で結婚する場合、果たして国際結婚と言えるのだろうか。国籍が違えば、民族が同じでも「国際結婚」なのだろうか?確かに、母語も違えば育った文化環境も違う。

じゃ、その逆の民族が違っていても国籍が同じだったら?それでもやはり国際結婚なのだろうか?アルメニアのような小さな国にだってイェズディ人も居れば、クルド人も居れば、アッシリア人も居る。それぞれ文字も違えば、母語だって違う。アルメニア語、もしくはロシア語が第一言語であったとしても彼等、彼女等も「アルメニア国籍」なのである。
アルメニアにも少数ながらムスリムも居るし、宗派が異なるクリスチャンも居る。そういった人達がアルメニア人と結婚した場合、彼等の意識の中に「国際結婚」という概念は存在するのだろうか?

「国際結婚」とは、なんとも曖昧な言葉だ。

実を言うと僕は、あまり「国際結婚」という言葉が好きじゃない。概念が何とも曖昧だからだ。外国人が珍しかったであろう戦時中・戦前ならともかく、先進国の日本でこのような概念があると言う事は今でも外国人と結婚することに対して多くの日本人が強い偏見を持っていたりするのだろう。相手が何人であろうと、愛し合っている二人が結婚して幸せになるのに国籍だの宗教だのという問題は全く意味が無いのではないだろうか?と僕は個人的に思っている。
案外、お互いがお互いに対して「寛容」であれば、大概の困難は乗り切れるものだ。


が、日本という国ではやはり国際結婚というのは困難なモノらしい。

僕は、チョクチョクとロシア語を忘れないようにする為に、そして新しい単語(俗語も含む)を勉強する為にロシア人のフォーラム等を時々読んでいる。日本に住んでいる旧ソヴィエト連邦人(←この呼び方は石器時代の原始人の呼び方みたいで好きじゃないのだが)が、日本での生活に関するフォーラムは結構読んでいて面白いし、ロシア人独特のユーモアや皮肉があって読み応えがある。

中には、アルメニアやウクライナに住んでいた日本人として考えさせられる発言もあれば、日本人の自分が気が付かなかった日本の事象に気が付かされる事がある。

話が逸れたが、この前面白いトピックを見つけた。日本の女性の価値観がよーく分かるエピソードでとっても面白いので、是非とも掲載させて頂こう。


Мне приходится бывать в местах,
где полно разных хафов. Смеси гремучие,
на любой выбор. Лица самые разные: попадаются
симпотичные и не очень, но главное все они очень
разные и интересные и хочется разглядывать и
разглядывать. Так вот, из разговора молоденьких
девчонок, я поняла, что хафы классифицируют друг
друга по 2 признакам:

1) папа - гайдзин, мама - японка
2) мама - гайдзин, папа - японец

Представляете, каким-то макаром они могут
определять это по лицу При этом, с их слов ,
намного престижнее быть членом 1-ой группы,
нежели 2-ой (тут надо отметить, что я от всей души
возмутилась!!! по известным причинам ) Среди них
была девушка-хафу, у которой мама из Восточной Европы,
то ли Сербия, то ли Хорватия. Так ее подружки, которые
соответственно из 1-ой группы, при ней сказали,
типа: "日本人男性と結婚する訳は分からない" и
продолжили: "格好いい米人か欧州人[男性]ならば、意味ある" - уже дословно, т.к.
точно не помню, но смысл был такой.


ロシア語が分からない人もこのサイトを見る事があるだろうから、一応翻訳しておきましょうかね。

[意訳]
オーディションとかで、しょっちゅう(親が)色んな国籍のハーフの子が居る所に行くんですよ。
ゴチャゴチャと色んな顔の子が居て、ソコから選ばれるんだけどね。
顔はイロイロ。可愛いのも居れば、そうでないのも居る。
だけど、それこそいろんなのが居るもんだから面白くてジーッと見ちゃうのね。
でね、日本人の女性が話しているのを聞いてて分かったのよ。
彼女らは、ハーフの子供を特徴で2つの階級に分けてるの。

①お父さん-外国人、お母さん-日本人
②お母さん-外国人、お父さん-日本人

それを、日本人の女性は子供の顔やら話してる言葉でだけで判別してるのよ、信じられる?
①のグループが②のグループよりプレステージが高くなるようにね。勿論、私は憤慨したわよ。
で、彼女らの中に東ヨーロッパの、、、多分セルビア人かクロアチア人でハーフの子を持つ
お母さんがいたのね。彼女に向かって、①のグループの日本人の女が言ったのよ。
「日本人男性と結婚する訳は分からない」とか「格好いい米人か欧州人[男性]ならば、意味ある」みたいな事を。
まぁ、ハッキリとは覚えてないけれども、そんなような事を言ってたわねぇ。


可哀想なセルビア人だかクロアチア人の女性は、日本の男性と結婚した事を大いに後悔して今頃は離婚届を取り寄せているかもしれない。もしかしたら、荷物をまとめているかもしれない。結婚と言うのは、「格好のいい米人か欧州人(男性)ならば意味がある」ので、日本人同士の結婚は全く意味が無いのだ。さぁさぁ、日本人同士結婚した皆さんは大いに嘆いて過ごそうではないか。

何かの気の迷いで、日本人男性と結婚しようと考えている「訳は分からない」日本人女性の皆さん!今からでも遅くは無い!米国や欧州に行って「格好いい米人か欧州人」を探し出してきて「意味ある」人生を送ろうではないか!イチ日本人男性として大いにエールを送りますよ、頑張ってぇー!

北朝鮮から最近、日本に帰ってきた曽我ひとみさんも日本に帰ってくるなり①のグループに迎え入れられて、さぞかし満足な事だろう。もしかしたら、米人の夫と出会う機会を作ってくれた北朝鮮の工作員に感謝さえしているかもしれない。(←幾ら何でも不謹慎ですかね?)

うーむ、日本の女性は随分と日本人の男性を失望しているらしい。イチ日本人男性として嘆かわしい事この上ない。こりゃ、こんなアルメニア等というマニアックな国を題材にしたサイトでアルメニア男に向かって毒を吐いている場合じゃないぞ!日本から日本人女性が流出しまくって、まさに「逆アルメニア状態」に日本がなる日も近いね。人口が減少しまくって老後の年金どころの騒ぎじゃなくなっちゃうね。


とまぁ冗談めかして書きましたが、確かに日本の男性も至らない部分は大いにあるワケでして、それに関しては真摯に受け止めなくてはなりませんね。やはり、電車やバス等の公共機関でお年寄りや子供連れのお母さんが目の前に立っていても寝たフリして席を立とうとしなかったり、ドアを開けた時に女性を先に通さないのは良い事ではないワケでコレはウクライナに居た時に痛感しました。向こうでは、誰でも当然やってる事です。日本は全然です。

ただ、国際結婚した女性の全員にこうした潜在意識があるとは思わないけれども(←当たり前だ!)、コレを読んだ時はナチスのファシズムを思い出して思わず身震いした。

「自分は特別でありたい」という願望は、日本の女性に限らず世界中の女性の誰にでもある事だろう。その「人とは違う特別」を努力して得るのではなく、手軽に外国人と結婚してハーフの子供を産む事のみに価値観が集約されているのだとしたら、まさしくナチスのファシズムに十分通じるものがあるので、恐ろしい。
実際、ファシストは障害者を根絶やしにして北欧の女性達と交配させて、金髪の子供を増やすべくドイツ人の人種改良を試みたのだから、彼女ら①のグループは少なからずそうした傾向があるのだろう。

確かに、外国人と結婚したい日本人女性は多いのだろう。じゃなければ、質も程度も低い英会話教室があれだけ乱立しているにも関わらず潰れない理由は、、、推して知るべし。日本に住んでいて日常的に英語を喋る機会のある人がそんなに沢山居るとは思えないのだが、英会話教室は何処も大繁盛しているらしい。ある種、エステと同じで「夢と錯覚」を売る商売だからだろう。
別に、外国人を好きになって結婚するのは個人の勝手だが、「ハーフの子供を産む」事自体が目的になってしまい生まれてくる子供に必要以上の期待を押し付けてしまうのは如何なものだろうか?

自分の子供は小学校の受験に落ちたが仲が良かったよその子は合格したので、その事に腹を立ててその子供の首を公園のトイレで絞めた母親が実際に居たが、こうなってくると、子供の為の受験なのか母親の見栄や面子の為に子供が受験するのかが分からなくなってくる。
親が子供の為を思ってする事は、「アナタはハーフだから特別なのよ」と言うのではなく周囲に溶け込めるように配慮してあげつつ、楽しい人生を送らせてあげる事なのではないだろうか。

子供は親の玩具でも奴隷でもないのだ。見栄の為に外国人と結婚する人って、、、居るのかなぁ? 、、、中には居るんだろうなぁ。


僕が高校生だった時、「宮沢りえ」はアイドルとしての絶頂期だった。キレイな茶色い髪と長い手足、そして何よりも愛くるしい笑顔が素敵であの時代は、男も女も皆「りえちゃん」に夢中だった。
ただ、何かとしゃしゃり出てくるお母さん(りえママ)の人形のようでりえちゃんを見ていると何処か痛々しさを感じていた。

そのりえちゃんが大きく肌を見せた写真を出した時は、世間が騒然とした。発売日は何処の本屋も長蛇の列。テレビで散々並んだのに買えなかったオッサンが涙を流して悔しがっていたのを見た時は本当に異常な事態だと思った。

本人が納得して撮影したのなら、誰かがとやかく言う筋合いは無いのだろうが「りえは私に似て、将来太るかもしれない。一番キレイなうちに写真を撮っておきたかった」と、りえママがコメントしているのを聞いた時は、何故か溜息が出てきた。穿った見方をすれば、「娘を利用して、一番稼げる時に稼いでおく」とも受け取れる。何だかなぁ

今時の芸能人の女性は「有名になる」為なら平気で脱ぐし、ヘアーもみせるけれどもりえちゃんは人気絶頂の時にそれをやったのだから、ワケが違う。

あのりえちゃんの出来事が過渡期だったのかもしれない。
あれ以降、落ち目の女優やら売れない無名の女優やらが、我先にと写真集を出しまくった。何やら、いじましさが滲み出てくるようで吐き気がした。


国際結婚には反対しない。大いに結構な事だと思う。しかしそれは、お互いの文化を尊重出来る常識的な夫婦に限ってはの話だけれども。

この頃、アルメニア人と結婚するという人が男性、女性を問わず連絡をくれるのは嬉しい限りだ。
もう少し、アルメニア人が日本に増えてくれると嬉しいのだが。(←何が嬉しいんだ?)


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