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アルメニア在住経験者によるエッセイ、生活情報、写真。アルメニア語講座。

(67) ステパナケルト市街①

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自称ナゴルノ・カラバフ(アルツァフ)共和国です。

南に下ってイェレヴァンから330キロメートル!(←調べました)
やっとの事で辿り着いたカラバフのステパナケルトは、、、

とにかく、道路が平らで非常に整っていたのでビックリした。
イェレヴァンは中心街でもこんなに整っている道路なんて無いのに、、、
まぁ、まだ新しい新興国家ですからね。これからステパナケルトもアルメニアらしく道路がボコボコと中心街でもしていくのでしょう。

相変わらず重たいページで申し訳無い。カラバフの写真は何回かに分けて載せます。

実は、カラバフの写真に関してどの程度まで載せてよいものなのか迷いました。
というのは、アルメニアとアゼルバイジャンとの間には一応、「休戦協定」が出ていて、「戦争」はお休み中になっているハズなのですが、、、
カラバフに住んでいる友達曰く「今でも散発的な銃撃戦はある」との事。

なので、極端に地形が分かってしまうような写真や、個人の判断で
「コレはもしかしたらマズイかな?」という写真に関してはこのホームページに載せない事にしました。申し訳無いです、、、

カラバフの写真だけで600枚近くあるのですが、その中からあまり厳選されていない(スミマセン)、当り障りのなさそうな写真だけを載せます。皆さん、スミマセンね。

でも、カラバフの写真は結構なボリュームになると思います。

この日は、(自称)共和国の多分、日本で言う「文部省」のお偉いさん達と会食をしました。昼間っから一緒にヴォトカも飲みました。

その後は、ステパナケルトの大学を見学に行きました。
そこでとてもキレイな女の子とお友達になりました。背が高かい子だったなぁ。
顔立ちがなんとなくアルメニア人ぽくないので、その事を訊ねると
「お母さんがロシア人なんです!」との事。

ウーン、とても利発そうで純粋そうな素敵な子でした。
是非、私の家に遊びに来て下さいと言われてしまったので後で訪ねる事に。
因みに、お父さんはこの大学の教授らしいです。内科医って言っていたような、、、

ココで、偶然に英語の教師をしているマラカンのロシア人のおっちゃんと知り合う。親切なとても良い人でした。

街をブラブラした後、車でマルダケルト方面を抜けてシャウミアンの近くまで行きました。
どうやって生活をするのか想像もつかないほどの「ド田舎」なのですが、ちゃんと人が住んでいました。あらゆる意味で大変そうです。

当たり前ですが、とにかく至る所に兵隊がいます。
彼等の殆どは本当に子供みたいな顔をしています。恐らく20代か10代の後半でしょう。
「彼等が戦争の最前線で戦うのか、、、」と思うと何やら切ない気分にもなってきます。

その後、何やら名前は失念してしまったのですが小さな「博物館もどき」に行って、
見学してみる事に。建物の外観も内観も非常にキレイで目を引いたので、、、
館員の人に「旅行者の方には何か書いて頂いているのですが」と言われてブ厚いノートを渡される。
パラパラとめくってみると、3人ほど僕よりも前に日本人がココに来て書き込みをしていたらしい。様々な言語で様々な人が書き込みをしていました。

素直に感じた事を書いて、この博物館(歴史記念館だったかなぁ?)を後にする。

そして、カラバフホテルへ。(続きは次の記事で)


写真の順番がバラバラで申し訳無いです。
以下の写真がステパナケルトの中心部の写真です。どうぞ!


ステパナケルトの中心街へ。左手に見えるのは、戦争の犠牲者のためのお墓だそうです。


イェレヴァンとのあまりの違いにビックリ!そして、中心街。非常に清潔そうな町並みでした。


建物も新しいモノばかりです。アルメニアの結婚式。初めて見た時はビックリしたッ!


とにかく、道路が平らだったのには驚いたッ!!!カラバフも建物はイェレヴァンあたりと変わらない感じでした。


花が売られています。本当に寒そうでした。カラバフにも、庭付き一軒家とアパートがあります。


アルメニアの結婚式では、車が暴走します。注意しましょう!レーニン広場(古い名称)。するとこの銅像はレーニンか?


レーニン広場を少し入った所。この辺は道路がボコボコしてました。カラバフホテルの入り口。キオスクがポツンとあります。


確か、共和国最高会議庁舎だったような、、、朝食はいつもココでした。「我らの山」像。天気が悪くて写真撮影に大失敗ッ!


近くの公園から街の様子を一望出来ました。どうしたワケか、ココのお偉いさんと知り合いになれました。


公園にあったオブジェ。夏はキレイな公園なのだそうです(未確認)。一応、小さな国ですがアルメニア共和国大使館だけあるそうです。


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