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(69) 戦士達の墓

カラバフ・ホテルは予想通り、非常に寒かったです。なかなか寝付けませんでした。
でも、僕はカラバフ・ホテルが大好きです。あの独特の雰囲気が良いですね!

ある日本人の方は「日本の林間学校以下ッ!」と言って憤慨したそうですが、ココではそんな無粋な事を言ってはイケマセン!
どうせ日本に帰ってしまったら、このようなホテルは体験出来ないのですから
楽しみましょう!!!でも、、、真冬はマジで辛そうだな、、、

「カラバフでこんな楽しいホテルに泊まった!」なんて一生モノの記念じゃないですか!

さて、翌日まず最初に連れて行かれたのがココ「戦士達の墓」です。
カラバフ戦争の戦死者がココに眠っているのだそうです。

この時は本当にビックリしたのですが、カラバフ戦争は女性も前線で戦っていたのだそうです。なので、女性のお墓も沢山ありました。

何故分かったか?と言うとアルメニアのお墓はロシアやウクライナのそれよりも更に特徴的で墓石にその人の肖像画のようなものを彫刻しているからです。

軍服を着ている女性の肖像画も沢山ではありませんが見かけました。

つい最近、テレビを観ていて第二次世界大戦中のロシア軍は女性も爆撃機に乗って出動しドイツ軍と戦っていた、と知りました。正直言って信じられなかったです。
若い頃の写真はなんともか細くて美しくて、「こんな優しそうな女性が爆撃機に乗ってその細腕で爆撃機を操縦して、ナチスと戦っていたなんて、、、」と、ビックリしました。

アルメニアの女性もカラバフを守る為に、未来の子孫達の為に戦ったんですね。

「トルコに配慮した結果、ナヒチェヴァンをスターリンによってアゼルバイジャン領にされてしまった」苦ーい記憶のあるアルメニア人達にとって、カラバフはまさにアルメニア人にとっての「ライフライン」だったのかもしれないですね。
とても、とても痛ましいです。


旅行者にとっては興味の無い話題かもしれませんが、一応載せておきます。
しかし、アルメニアという国はなかなか「歴史が味方してくれない国」ですね。

アルメニアで最も整った美しさを持つ地域「カラバフ」はまだまだこれからなのです。


兵士達を鎮魂するモニュメントとその周辺の風景。


手入れが行き届いていて、非常にキレイでした。カラバフは今だ戦時中なのです(2002年5月現在)。


アルメニアのお墓はどこもこんな感じです。肖像画が添えられています。女性も沢山居ました。


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