(58) タテフ教会
このページ、写真だけで0.8MB近くあります。
「もう少し考えてHPもレイアウトしろッ!」とお怒りの方もいらっしゃるかもしれないですー!
本当にその通りです!!大変申し訳無い!ウワッ、一体何枚写真あるんだ?このページ。
ですが、アルメニアで訪れた教会の中で最も印象に残ってる教会です。
本当に本当に古い教会なんですよー!でも、いつ建設されたのかは忘れました。
実はこの教会も「タテフ教会」だったか記憶が定かではないです。
あの時につけていた日記を見ると「タテフ教会」になっているのですが、正直言ってアヤシイです。でもアルメニア人に写真を見せたら多分そうだ!と言ってました。
もし違っていたら、皆さん教えて下さいネ。
因みに「タテフ」という名前はアルメニアで「アンナ」の次に女性に多い名前だと思います。僕の友達に「タテヴィク」さんは非常に多いです。
この教会に訪れた時は、、、それはもぅ「ファイナル・ファンタジー」の世界に紛れ込んでしまったかのような錯覚に陥りました。
到着した時は昼間なのに真っ暗で、しかも恐ろしく霧が濃いもんだから
「あぁ、これでドラゴンやらのモンスターが出てきたらまさにファンタジーだッ!」
と思いました。この古ぼけた感じはまさに中世にそのままタイムスリップしたかのようです!
下手に手入れされていない所が余計にそそられました。
丁度、キリスト教を国教として受容してから「1700年の記念年」である2001年に間に合うように手入れをされていましたが、勿論中には入れました。
あれから訪れていないのですが、きっと化粧直しも済んでだいぶ今風の教会に生まれ変わったかもしれないです。
でも、この教会を見た時は本当にワクワクしました。
ゴリスはまるで「時間が中世から止まったような町」です。
僕はイェレヴァンよりもよっぽど好きですね。
僕の中ではアルメニアで「最も美しく、そして幻想的な街・ゴリス」なのです。
濃霧に包まれた幻想的な教会。入り口らしきものはいくつもあった。
こんな感じで「中庭」みたいになってました。壊れたハチュカルが沢山並んでいました。
「記念年」に向けてこの時は改築されていました。
いい加減にレンガを積んでる所が非常に「アジ」がある。
大昔からアルメニアのレンガはこの「薄桃色」なんですねー。
この日はアメリカ生まれのアルメニア人も来ていました。
ここから教会内部に入って行きました。ファイナル・ファンタジーの世界のような、、、
でも、夜に来たらかなり怖いかもしれないですねー。階段はこの日、非常に滑りやすかったです。
しかし、この日もメチャクチャ霧が濃かった。
右は司祭のお墓だと聞きました。写真撮って良かったのかなぁ?
内部もキリスト教会としては、非常に独特らしいです。
これほどパーフェクトはハチュカルは後にも先にも見れませんでした。
再び外に出て、違う建物へ、、、建物の中には沢山の宗教画が飾ってありました。
何だか分からないケド、取り敢えず写真を撮っておきました。十字架は分かるのですが。
この人はマリア様?アルメニア正教もやはり?
ドアを開けたらモンスターが出てきそうですね。湿気が強く、建物の中もヒンヤリとしていました。
「シャシリク」を焼く為の台座ではないですよ!
ここから下を覗いたら、落っこちそうになりました。
沢山部屋がありました。が、殆どの部屋は何も置いてありませんでした。
右は天井のシャンデリアです。
このアルメニア文字はとても古くて、アルメニア人でも読めないそうです。
「土産物を売ってるのかな?」と思ったら違いました、、、
アルメニアの石細工は本当に美しいのですが、、、勿体無い。
この絵を見ると教会というよりも、お城ですね。
何に使うお皿なのでしょうか?天井が丸いのはアルメニアらいいですね。昔からそうらしいです。
この時は「油を作る機械だ」と説明を受けたのですが、後日違うという事が判明!